時代劇を視聴していると、風俗店らしきワードが舞い込んできます。
切った張ったの時代劇に、脇役として描かれる俗世界に視点が集まることはありません。
脇役と言えも誰しも、聞き覚えがあるワードです。
岡場所・遊郭・吉原などです、
色ごとの遊び場ということは、視聴しているうえで想像できますが、どんな区分けになっているのかは、今1つ理解できていまませんね。
時代劇を楽しむ為の情報として知っておいても良いと思います。
江戸時代に江戸において、唯一幕府公認の遊女屋を集めた遊廓であるのが吉原です。
岡場所は、それ以外の、非公認の私娼屋が集まった遊郭のことである。「岡」は「傍目」などと同じく「脇」「外」を表す言葉でのようです。
当時の認可業者と非認可業者という区分けなのでしょうね。
そう言えば、旗本が遊郭でどんちゃん騒ぎしているシーンを良く見かけますが、きっと吉原なのでしょう。
非認可の遊郭へはいかないでしょうからね。
脈々と受けつがれる、風像の歴史の中で、今ここに[コロン美容研究所]があるとすれば、感慨深いです。
1つの文化として風俗に視点を当ててみるのも、時には良いかも知れませんね。